顔や体にできたほくろを「キレイに除去したい！」
そう思っていても、
- 「施術は痛いの？」
- 「除去したほくろは再発する？」
- 「跡は残らない？」
など、様々な疑問や不安が頭をよぎりませんか？
なかなか一歩を踏み出せない方も多いのではないでしょうか。
インターネットで調べても、情報が多すぎて結局何が正しいのか分からなくなってしまうこともありますよね。
美容クリニックで13年間勤めました。多くの患者様のほくろに関するお悩みに向き合ってきた私、誠は、ほくろ除去に関する患者様の疑問や不安をよく理解しています。
治療前にこれらの疑問を解消しておくことが、安心して施術を受け、理想の肌を手に入れるための大切なステップです。
今回の記事では、ほくろ除去に関するよくある質問（Q&A）に、私の経験と専門知識に基づいて分かりやすくお答えします。
- 痛み
- 効果
- ダウンタイム
- 費用
- 再発
- 術後のケア
など、あなたが知りたいあらゆる疑問を解決します。
ほくろ除去治療への不安を解消します。
【施術前・施術中】ほくろ除去に関するQ&A
ほくろ除去の施術を受ける前に、多くの方が疑問に感じる点について解説します。
Q1. ほくろ除去の施術は痛いですか？
A1. 麻酔をするので、施術中の痛みはほとんどありません。 ほくろ除去は、施術前に局所麻酔注射や麻酔クリームを使用します。麻酔が効けば、レーザーや電気メスで焼灼する際も、切開する際も、施術中の痛みはほとんど感じません。麻酔注射の際にチクッとした痛みがある程度です。痛みの感じ方には個人差がありますが、不安な場合はカウンセリング時に痛みに弱いことを伝え、麻酔について相談しましょう。
Q2. 施術時間はどれくらいですか？
A2. ほくろの数や大きさ、施術方法によりますが、数分から長くても30分程度です。 小さいほくろをレーザーや電気メスで除去する場合、1個あたり数分で終わることがほとんどです。複数個をまとめて除去する場合や、切開手術の場合でも、一般的なほくろであれば15分〜30分程度で終了することが多いです。クリニックでの滞在時間は、初回カウンセリングを含めて1時間〜1時間半程度を見込んでおくと良いでしょう。
Q3. どんなほくろでもレーザーで取れますか？
A3. ほくろの深さやタイプによって、適した施術方法が異なります。 平らなほくろや小さくて浅いほくろには、レーザー（炭酸ガスレーザーなど）や電気メスが適しています。しかし、深く根っこがあるほくろや、大きく盛り上がったほくろ、悪性の疑いがあるほくろは、レーザーや電気メスでは再発のリスクが高いため、切開手術が推奨されることが多いです。必ず医師の正確な診断を受け、最適な施術方法を選択することが重要です。
- ほくろ除去はどれがいい？レーザー・電気メス・切開手術を徹底比較も参考にしてください。
Q4. ほくろ除去は保険適用になりますか？
A4. 基本的に美容目的のほくろ除去は保険適用外（自由診療）です。 美容クリニックで行われるほくろ除去の多くは、見た目を改善するための自由診療となります。そのため、費用は全額自己負担となります。 ただし、以下の場合は保険適用となる可能性があります。
- 悪性の疑いがあるほくろ（病理検査が必要な場合）
- 生活に支障をきたすほくろ（例：顔のほくろがコンタクトに当たる、服に擦れて出血する、目の近くで視界を妨げるなど）
- 一部の大きなほくろ（直径6mm以上の盛り上がったほくろなど、医師の判断による） まずは保険診療を行っている皮膚科や形成外科を受診し、保険適用になるか相談してみましょう。
- ほくろ除去の費用も参考にしてください。
【施術後】ほくろ除去に関するQ＆A
施術後の経過やケアに関する疑問について解説します。
Q5. ほくろ除去後のダウンタイムはどれくらいですか？
A5. 施術方法やほくろの大きさによって異なりますが、数日〜数週間の保護期間があります。
- レーザー除去/電気メス除去:
- 施術直後は赤みやへこみがありますが、数日〜1週間程度でかさぶたになり、自然に剥がれ落ちます。この間は保護テープを貼る必要があります。かさぶたが剥がれた後は、数週間〜数ヶ月かけて赤みが引いていき、徐々に肌色に馴染んでいきます。
- 切開手術:
- 数日〜1週間程度で抜糸が必要となることが多く、その後は傷口の赤みが数ヶ月から1年程度かけて薄れていきます。保護テープや医療用テープを貼って、傷跡をきれいに治すためのケアが必要です。
Q6. ほくろ除去後に跡が残りますか？
A6. 完全にゼロにはなりませんが、目立たないよう工夫できます。 どの施術方法でも、ほくろがあった場所は少なからず組織が変化するため、完全に「何もない状態」に戻るわけではありません。しかし、適切な施術方法の選択、医師の技術、そして術後の丁寧なケアによって、ほとんど目立たない状態まで回復させることが可能です。
- レーザー/電気メス: 凹みや色素沈着（赤み、茶色い跡）、白抜けのリスクがあります。
- 切開手術: 線状の傷跡が残ります。 万が一、術後の跡が気になる場合は、施術を受けたクリニックに相談しましょう。
- ほくろ除去で「失敗したかも？」と後悔する前に！も参考にしてください。
Q7. 除去したほくろは再発しますか？
A7. ほくろのタイプや施術方法によっては再発の可能性があります。 特に、メラニン色素を作る細胞（母斑細胞）が皮膚の深い部分にまで及んでいるほくろ（真皮内母斑や複合母斑）を、レーザーや電気メスで浅く除去した場合に、細胞が残って再発することがあります。
- レーザー/電気メス: ほくろの深さやタイプによっては再発のリスクがあります。
- 切開手術: ほくろを周囲の皮膚ごと完全に切除するため、再発のリスクは最も低いとされています。 再発した場合でも、再治療で改善が見込めることがほとんどです。
Q8. メイクや洗顔はいつからできますか？
A8. 施術方法や部位によりますが、翌日から可能な場合が多いです。
- レーザー/電気メス: 保護テープを貼ったままであれば、翌日から洗顔・メイクが可能です。ただし、患部をゴシゴシ擦らないよう、優しく行うのが鉄則です。テープが剥がれた後も、しばらくは刺激を与えないようにしましょう。
- 切開手術: 抜糸前は傷口を濡らさないように注意し、抜糸後は医師の指示に従って洗顔・メイクを行ってください。
【その他】ほくろ除去に関するQ&A
施術の費用やその他の気になる疑問について解説します。
Q9. ほくろ除去後に気を付けることはありますか？
A9. 紫外線対策と適切なケアが最も重要です。 除去後の肌は非常にデリケートで、紫外線の影響を受けやすい状態です。徹底的な紫外線対策（日焼け止め、帽子、日傘など）を怠ると、色素沈着や傷跡の悪化につながる可能性があります。また、クリニックから指示された軟膏や保護テープの使用、保湿ケアを継続することが、きれいに治すための鍵となります。肌への摩擦も避けましょう。
Q10. ほくろ除去は男性も受けられますか？
A10. はい、男性もほくろ除去を受けることは可能です。 ほくろの悩みは女性に限らず、近年では男性で美容医療を受ける方も増えています。男性のほくろ除去も、女性と同様の施術方法や料金体系が適用されます。気になるほくろがある場合は、性別を問わずクリニックに相談してみましょう。
Q11. ほくろ除去を受ける際のクリニック選びのポイントは何ですか？
A11. 医師の経験・診断力、料金の透明性、アフターフォロー体制が非常に重要です。
- 医師の専門性と経験: 皮膚科専門医や形成外科専門医が在籍し、ほくろ除去の症例実績が豊富なクリニックを選びましょう。
- 正確な診断と丁寧なカウンセリング: あなたのほくろの種類や特性を正確に診断し、最適な治療法、リスク、ダウンタイム、費用などを具体的に説明してくれる医師を選びましょう。
- 料金体系の透明性: 初診料から施術費用、麻酔代、薬代、アフターケア費用まで、全て含めた「総額」を明確に提示してくれるクリニックを選びましょう。
- アフターフォローと保証制度: 術後の経過観察をしっかり行い、万が一トラブルが発生した際に迅速かつ適切に対応してくれる体制があるか、保証制度があるかを確認しましょう。 可能であれば、複数のクリニックでカウンセリングを受けて比較検討することをおすすめします。
- ほくろ・シミ除去のクリニック選びで後悔しないための全知識の記事も参考にしてください。
【誠からのメッセージ】
ほくろ除去は、顔や体の印象を大きく変えることができる治療です。
後悔しないためにも、どんなに小さな疑問でも、医師とのカウンセリングの際に遠慮せずに質問してください。あなたの不安に寄り添い、丁寧に対応してくれるクリニックこそが、理想の肌への道をサポートしてくれる場所です。
中には、嫌そうな表情をするようなクリニックもあると思います。
そういう場所は、ありがとうございましたと一言伝えて、即クリニックを出ていきましょう。
Googleクチコミも必ずチェックしましょう。
口コミの特徴として、人によって、対応にムラがありそう！
こんなことを感じたらやめておくことをおすすめします。
疑問を解消し、自信を持ってほくろ除去へ
ほくろ除去に関する様々な疑問や不安は、この記事で解消できたでしょうか？
- 施術の痛み
- ダウンタイム
- 再発の可能性
- そして費用
まで、事前に正確な知識を持つことで、あなたは安心して治療に臨むことができます。
大切なのは、インターネット上の情報だけに頼らず、信頼できる美容クリニックで専門医の診断を受けましょう。
医師に直接疑問を解消することです。
あなたのほくろのタイプ
肌質はデータで見せてもらいましょう。
ライフスタイルに合った最適な治療法
これらを、プロの目で判断してもらうことが、ほくろ除去成功への一番の近道です。
もし、この記事を読んでもまだ不安や疑問が残っているなら、いつでもHow-to-Lにご相談ください。
美容クリニック経験者である誠が、あなたの「キレイになりたい」という想いを、知識と経験で全力でサポートします。
あなたの肌と心が、より一層輝く未来を心から応援しています。