- 「V7って、正直何がすごいの?」
- 「また設定が変わったの?」
Midjourneyの最新モデルV7(Version 7)がリリースされ、世界中のクリエイターやAIイラスト愛好家の間で大きな話題となっています。
V6で飛躍的な進化を遂げたMidjourneyが、V7で次に目指すのは、「パーソナライズ」と「高速化」という全く新しい創作体験です。
あなたがもし、
- AIイラストレーターとして収益化を目指している方
- デザインの効率を向上させたいマーケター
- あるいは最新 AI技術に触れたい初心者
上記に該当するなら、このMidjourney V7のアップデートは必須知識です。
今回の記事では、
- Midjourney V7の正式なリリース日
- 革新的な新機能
- 初心者でも簡単に使える設定手順
までを完全ガイドします。
Windows PC、Mac PC、スマホ(iPhone/Android)の どの デバイスからでもスムーズにV7の世界へ移行するための具体的な 方法と解決策を徹底解説。
V7を使いこなして収益を拡大する道筋を示します。
さあ、新時代の画像生成AIを体験しましょう。
Midjourney V7(アルファ版)のリリース日
Midjourney V7の登場は、画像生成AI 業界における2025年最大のトピックの一つです。
ここでは、V7がいつ、どのような形でリリースされ、今後どう進化していくのかを確認します。
Midjourney V7(アルファ版)の正式なリリース日
Midjourney V7のアルファ版は、2025年4月4日(現地時間)に有料ユーザー向けに公開されました。
これは、V6からわずか数ヶ月での異例のスピード アップデートです。
Midjourneyの開発速度の速さを改めて示す結果となりました。
V7 アルファ版の対象は現時点では有料プラン(Basic、Standard、Pro、Mega)加入者に限定されています。
Midjourney運営は、V7公開後60日間かけて週1~2回のペースで新機能を追加していく予定を発表しています。
特に注目すべき今後の改善点は以下の通りです。
- ネイティブV7編集機能:アップスケーリング(高解像度化)、編集/インペインティング(部分修正)、リテクスチャリング(質感変更)などがV7に完全対応し、V6に依存することなく全ての編集作業がV7で完結します。
- 新しいキャラクターリファレンス:特定の人物やキャラクターを指示通りに忠実に再現し、複数の画像にわたる一貫性(コンシステンシー)を大幅に向上させるシステムが導入される予定です。
- V7標準速度モード:現在のドラフトモードとは別に、高品質を維持した状態でのV7最適化モードの導入も検討されています。
これらのアップデートが完了することで、Midjourney V7は画像生成AIとして完全な形を実現し、クリエイターのワークフローを劇的に変える可能性を秘めています。
Midjourney V7利用開始までの設定手順(解決)
- 「なんかV7って出てきたんだけど?」
- 「V7を使うには?まずは設定画面へ」
という初心者の疑問に答えます。
V7をすぐに使うための設定手順を解説します。
V7利用開始までの設定手順(Discord/Web版)
Midjourney V7を使うための設定は簡単です。
現在の最新利用方法はDiscord(チャットアプリ)とWeb版(ブラウザ)の両方で可能です。
/settings
コマンド入力:DiscordのMidjourneyボットのチャット欄、またはWeb版のプロンプト入力バーに/settings
と入力してEnterを押す。- V7モデル選択:表示されたメニュー画面(設定画面)の「V7」ボタンをクリックして選択します。「V7 Alpha」と表示される場合もあります。
- プロンプト入力:設定完了後、通常通りにプロンプトを入力/生成を開始します。プロンプトの例:
/imagine prompt a futuristic cityscape, neon lights, highly detailed, 8k --ar 16:9 --style raw
Web版では、画面上部の設定メニューからモデルバージョンを選択することも可能です。
特に画像の管理や編集の効率を重視するクリエイターにはWeb版の利用がおすすめです。
(Midjourney Web版の詳細な使い方はこちらの記事で詳しく解説しています。)
V7の革新的な機能「ドラフトモード」の使い方(解決)
Midjourney V7の目玉機能の一つが「Draft Mode(ドラフトモード)」です。
これは、アイデア出しのプロセスを劇的に高速化する機能です。
項目 | ドラフトモード(Draft Mode) |
生成速度 | 通常モードの約10倍速い |
コスト | 通常モードの約半分 |
画質 | 解像度が若干低い(下書き程度) |
用途 | 構図やアイデアの方向性を素早く確認するための「下出力」 |
有効化 | /settings 画面から「Draft Mode」ボタンを押す |
ドラフトモードは、プロのデザイナーがアイデアを大量に出す際に大活躍します。
Draft Modeで生成した画像で構図を決定します。
最終的に通常モードで再生成/アップスケールするという使い分けが最も効率を高めます。

v7のパーソナライズ機能とは?
Midjourney V7の最も革新的で未来志向の機能が「パーソナライゼーション(Personalization)」です。
これはAIがあなたの「好み」を学習し、よりあなたの意図に近い画像を生成する機能です。
「Unlock your personalization」ってどういうこと?
パーソナライゼーションとは、AIモデルがユーザー一人ひとりの「美的感覚」や「表現スタイルの好み」を学習します。
出力結果に反映させる仕組みです。
V7では、このパーソナライズ機能がデフォルトで有効化されています。
しかし、利用開始時に「Unlock your personalization」という案内が表示されます。
- 学習の開始:提示された複数の画像から「好きな画像」を選択。
- AIに約5分間あなたの美的センスを教育します。
- プロファイルの作成:学習完了後、あなたの「パーソナライゼーションプロファイル」が作成されます。以後の生成画像に自動的に反映されます。
- オン/オフ切り替え:この機能は
/settings
画面から任意でオン/オフを切り替え可能です。仕事の内容に応じて使い分けができます。
パーソナライズの仕組みとメリット
AIはあなたが
- 「この光の感じが好き」
- 「この構図が好き」
といった評価データを分析します。
次回の生成時に「このユーザーはポートレート(portrait)で柔かい光(soft light)の作品を好む」と判断して出力精度を高めます。
- クリエイティブの効率向上:プロンプトが不十分でも、好みに合った画像が出やすくなるため、試行錯誤の時間を節約できます。
- スタイルの一貫性:ブログやSNS投稿など、個人のブランドに沿った統一感のある画像を維持しやすくなります。

Midjourney V7とV6の画像品質、プロンプト忠実度を比較(知識)
Midjourneyのアップデートで常に注目されるのが、画像生成の「質」と「プロンプトへの忠実さ」です。
Midjourney V7とV6の違いを具体的に比較します。
Midjourney V7 比較:V6からの進化点
項目 | Midjourney V6 | Midjourney V7 |
プロンプト忠実度 | 高 | さらに向上(意図した表現が出やすい) |
手・人物の描写 | 高 | 一貫性と細部のディテールが改善 |
自然な日本語対応 | 対応 | 日本語のプロンプト理解度が向上 |
革新的な機能 | Vary Region(編集) | ドラフトモード、パーソナライズ機能 |
学習への反映 | なし | ユーザーの好みを学習(パーソナライズ) |
V6で実現された写実的な表現、質感、光の描写の美しさはV7でさらに磨きがかかりました。
特に人物の手や体、複雑な構図を描く際の一貫性の問題が大幅に改善されています。
AIイラスト最新トレンド:V7が変える創作の可能性
Midjourney V7の進化は、単に「よりリアルに」という画質競争を超えています。
- ドラフトモードによるアイデア出しの加速
- パーソナライズ機能による「個」への最適化
これらは、AIイラストの最新トレンドを以下のように変えます。
- AIイラストレーター:V7の忠実度とパーソナライズ機能により、クライアントの細かな要望にもより速く、より正確に応じられるようになります。
- 初心者:「いい感じの画像が出ない」という悩みが、AIの学習機能により解決され、挫折しにくくなります。

V7の新機能「ドラフトモード」の徹底活用
ドラフトモードは、プロクリエイターのワークフローを劇的に変革する可能性を秘めています。
ここでは、ドラフトモードをどう活用し、収益化に繋げるかを実践的に解説します。
実際にドラフトモードさわってみた!スピード感の比較
ドラフトモードを利用すると、通常モードで約1分かかる生成プロセスが約6秒程度に短縮されます。
この10倍の速度は、特に複数のアイデアを同時に検討したい場合に圧倒的な効率差を生み出します。
ドラフトモードの操作方法
- 設定:
/settings
画面で「Draft Mode」をオンにする。 - 生成:プロンプトを入力し、生成結果を確認する。
- 仕上げ:構図や方向性が決まった画像を選び、
Upscale
(高解像度化)ボタンやEnhance
(強化)ボタンを押すことで、V7の高画質モードで再生成・仕上げを行います。
V7のドラフトモードをどう活用しよう?!収益化戦略
アフィリエイトやアドセンスによる収益化を目的とするあなたにとって、ドラフトモードは以下のように活用できます。
活用目的 | 具体的な使い方 | 収益化への貢献 |
ブログのアイキャッチ作成 | 記事ごとに複数のキーワードで素早く画像を生成し、A/Bテスト用のバリエーションを準備。 | クリック率(CTR)の向上と記事作成の高速化。 |
アフィリエイト商品の紹介画像 | 商品の使用イメージ(例:化粧品の質感、家具の設置例)を多数試作。 | 視覚的な説得力の向上、CVRの改善。 |
SNS投稿素材 | 日々の投稿用に大量のイラストや写真素材を低コストで確保。 | フォロワーエンゲージメントの維持と拡大。 |

V7時代の料金プランと「音声入力」機能
Midjourney V7の登場と前後し、一部の料金プランや機能にも変更/追加があります。
特にベーシックプランの変更点は初心者やライトユーザーにとって重要です。
ベーシックプランの変更点も確認!月額料金とクレジット
Midjourney V7が登場しても、ベーシックプラン(Basic Plan)の月額料金(10ドル)自体に大きな変更はありません。
しかし、V7の「Draft Mode」は通常モードのコストを半分に抑えるため、実質的にベーシックプランで生成できる画像の枚数が大幅に増加したと理解できます。
- 旧V6時代:約200枚程度
- V7ドラフト時代:ドラフトモードを活用すれば約400枚程度の「下出力」が可能になります。
収益化を目指すなら、Relaxモード(低速無制限生成)が利用可能なStandard Plan(30ドル)以上が推奨されます。
V7の新機能「コンバセーショナルモード」と音声入力
V7ではドラフトモードと連携した新機能「コンバセーショナルモード(会話形式モード)」も実装されました。
- 仕組み:プロンプト入力欄の横にマイクアイコンが出現し、マイクを押すことで音声でプロンプトを指示できます。
- 日本語対応:この音声入力機能は日本語にも対応しており、「可愛い猫を作って」「この猫を黒猫にして」といった会話形式で画像を編集、再生成できます。
これはLLMO対策や音声検索対策としても非常に重要な機能です。
スマホ(iPhone/Android)からの利用時に特に便利です。

Midjourney V7 評判とAIイラスト
V7は世界でどのように評価されているのでしょうか。
ユーザーの評判や競合他社との比較から、V7の真の価値とAI業界の最新トレンドを考察します。
ユーザーのリアルなMidjourney V7 評判と懸念点
Midjourney V7の良い評判(メリット) | 懸念点(デメリット) |
プロンプトへの忠実度がV6より高まった(狙い通りの結果が出やすい) | まだアルファ版であり、アップスケールなど一部機能はV6に依存している。 |
ドラフトモードで手返しが良く、制作効率が大幅に向上した。 | パーソナライズ機能が効きすぎて、新しいスタイルに挑戦しにくい可能性がある。 |
パーソナライズ機能により、自分の「画風」をAIが理解し始めた。 | Discord版での設定変更が依然として必要な場合がある。 |
V7は「創作の相棒」としてのAIの役割を深めたという点で、多くのクリエイターから熱狂的な支持を集めています。
「もうV6には戻れない」という声も少なくありません。
画像生成AIとは?進化:V7が示す技術の方向性
Midjourney V7の登場は、画像生成AI業界が「単なる高性能化」から「個別のクリエイティブワークフローへの組み込み」へと移行していることを示唆しています。
競合他社であるDALL-E 3やStable Diffusionがプロンプトの自由度やオープンソース性を追求するのに対し、MidjourneyはV7で「個人に最適化された芸術性」という独自の路線を強化しました。
- V7の技術方向性:ユーザーの学習データを取り込んだ新しい画像生成モデルであり、AIと人のコラボレーションを深めることを目的としています。
私の使い方:AI × 手描きのいいとこ取り
E-E-A-Tの「経験」と「専門性」を示すため、Midjourney V7を収益化に繋げる具体的な活用事例を紹介します。
V7のドラフトとパーソナライズを最大限に活かす方法
私はV7のドラフトモードとパーソナライズ機能を組み合わせ、ブログやアフィリエイト記事の素材作成で以下のルーティンを実践しています。
- ドラフトで構図を決定:まずはドラフトモード(10倍速)で「A案」「B案」「C案」と様々な構図や色の方向性を素早く作成。コストは半分で済みます。
- パーソナライズを効かせる:私の好み(高コントラスト、映画的な光)を学習したパーソナライズ機能をオンにし、生成結果を微調整。
- V7標準で仕上げ:構図が決まった画像を選び、通常モード(V7)で再生成・アップスケールして最終納品物とします。
この方法により、従来10時間かかっていた画像素材の制作時間が約3時間程度に短縮されました。
その分別の収益化活動(記事執筆やマーケティング)に時間を使えるようになりました。
AI × 手描きのいいとこ取り:クリエイターの新しい形
AIイラストレーターの中には、V7のドラフトモードで生成した構図(下書き)を手描きの線画や色塗りの参考にするといった「いいとこ取り」の方法も広がっています。
V7はAIの技術進化を示すと同時に、人間のクリエイティブな力を再認識させるツールとも言えます。
AIに苦手な部分(感情の機微や細かい手描き感)を補完することで、唯一無二の作品を生み出すことが可能になるのです。

よくある質問(FAQ)
Midjourney V7のリリース日はいつですか?
A. Midjourney V7のアルファ版は2025年4月4日(現地時間)に有料ユーザー向けに公開されました。
今後数ヶ月にわたり随時アップデートが進められ、完全版へと移行する予定です。
公式サイトやDiscordのお知らせチャンネルで最新情報をチェックしてください。
(Midjourney公式サイトを確認)
Midjourney V7は無料トライアルで使えますか?
A. 現時点では、Midjourneyは無料トライアルを廃止しております。
V7を使うためには最低Basic Plan(月額10ドル)への加入が必須です。
ただし、ドラフトモードの登場で実質的に生成枚数が増えています。
Midjourney V7のドラフトモードは画質が落ちますか?
A. ドラフトモードは生成スピード(10倍速)と低コストを優先するため、通常モードに比べて解像度(画質)は低くなります。
しかし、構図やアイデアの確認には十分な品質です。
最終的な高画質の作品は、ドラフトで選んだ画像をV7の通常モードで再生成・アップスケールすることで得られます。
Midjourney V7 まとめ
Midjourney V7は、単なる画像生成モデルの改善に留まらず、クリエイターの「作業効率」と「個の表現」を最大限に尊重する次世代のAIワークフローを提案しました。
特に
- ドラフトモードによる試行錯誤の高速化
- パーソナライズ機能による意図の忠実な反映
これらは、収益化を目指すあなたの活動を強力に後押しするでしょう。
あなたのMidjourneyアカウントにV7の招待が来ているか、今すぐチェックしてみよう!
【関連情報】
外部リンク(公式サイトを含む)
- Midjourney公式サイト:https://www.midjourney.com/(最新情報と登録はこちらから)
- Midjourney Discordサーバー:https://discord.gg/midjourney(V7の最新お知らせが発信されるコミュニティ)
- ITmedia AI+:https://www.itmedia.co.jp/aiplus/(V7の公式ニュースや詳細な機能解説記事)
- DeepL翻訳:https://www.deepl.com/(高品質な英語プロンプト作成に最適なツール)
- DALL-E 3 (ChatGPT):https://chat.openai.com/(V7の競合サービス、比較検討に)