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Qスイッチレーザーでほくろを除去する方法と注意点

Qスイッチレーザーでほくろを除去する方法と注意点

Qスイッチレーザーは、ほくろの除去に効果的な治療法です。

しかし、

  • 施術回数
  • 費用
  • 治療終了時期

など、注意点もあります。

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今回の記事では、Qスイッチレーザーでほくろを除去する方法と注意点について解説します。

目次

Qスイッチレーザーとは

Qスイッチレーザーは、レーザーの照射時間を極端に短くしたレーザーです。

これにより、メラニン色素に特異的に反応させます。

破壊することができます。

Qスイッチレーザーには、アレキサンドライトレーザーとヤグレーザーの2種類があります。

Qスイッチアレキサンドレーザーの特徴

Qスイッチアレキサンドライトレーザーは、波長が755nmのレーザーです。

メラニン色素に吸収されやすいのが特徴です。

そのため、シミやそばかす、ほくろの除去に効果的です。

Qスイッチヤグレーザーの特徴

Qスイッチヤグレーザーは、波長が1064nmのレーザーです。

メラニン色素だけでなく、血管にも吸収されやすいのが特徴です。

そのため、血管腫や赤あざの除去にも効果的です。

Qスイッチレーザーでほくろ除去を行う際の注意点

Qスイッチレーザーでほくろ除去を行う際は、以下の点に注意が必要です。

施術回数

Qスイッチレーザーでほくろを完全に除去するには、複数回の施術が必要になる場合があります。

ほくろの大きさや深さによって、施術回数は異なります。

治療終了時期

Qスイッチレーザーの治療は、ほくろの状態によって終了時期が異なります。

一般的には、ほくろの色が薄くなり、目立たなくなったら終了となります。

施術費用

Qスイッチレーザーの施術費用は、クリニックによって異なります。

一般的には、1cm未満のほくろで20,000~30,000円程度です。

施術対象範囲

Qスイッチレーザーは、顔や体、どこでもほくろを除去することができます。

ただし、目の周りや粘膜など、レーザーが照射できない部位もあります。

Qスイッチレーザー以外のほくろ除去の方法

Qスイッチレーザー以外にも、ほくろ除去には以下の方法があります。

ラジオ波メス

ラジオ波メスは、高周波の電流を流して、ほくろの組織を焼灼する方法です。

くりぬき法

くりぬき法は、メスでほくろの組織をくり抜く方法です。

切除法

切除法は、メスでほくろの組織を切除する方法です。

ほくろ除去治療のリスク

ほくろ除去治療には、以下のリスクがあります。

Qスイッチレーザー

  • 痛み
  • 腫れ
  • 出血
  • 色素沈着
  • かさぶた
  • 感染
  • 傷跡

電気分解(電気メス)

  • 痛み
  • 腫れ
  • 出血
  • 感染
  • 傷跡

切除法

  • 痛み
  • 腫れ
  • 出血
  • 感染
  • 傷跡

Qスイッチレーザーによるシミ、あざの治療

Qスイッチレーザーは、シミやあざの除去にも効果的です。

保険診療の場合

保険適用になるシミは、以下のとおりです。

  • 老人性色素斑
  • 雀卵斑
  • 肝斑

保険適用になる場合は、保険診療で治療を受けることができます。

保険診療の場合、自己負担額は3割です。

自費診療の場合

保険適用にならないシミやあざは、自費診療で治療を受けることができます。

自費診療の場合、費用はクリニックによって異なります。

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