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ほくろとは?種類や原因、治療法、メリット・デメリットを解説

ほくろとは?種類や原因、治療法、メリット・デメリットを解説

ほくろは、肌にできる色素の塊です。

誰もが1つや2つは持っているものです。

大きさや形、色などがさまざまです。

今回は、

  • ほくろの種類や原因
  • 治療法
  • メリット・デメリット

などを解説します。

目次

ほくろの種類

ほくろは、大きく分けて以下の3種類に分けられます。

色素性母斑

ほくろのほとんどを占める種類です。

色は茶色から黒色で、大きさは数ミリから数センチ程度です。

生まれつきあるものや、後天的にできるものがあります。

脂漏性角化症

皮膚の表面にできる角質の塊です。

色は茶色から黒色で、大きさは数ミリから数センチ程度です。

加齢とともに増える傾向にあります。

扁平母斑

肌に平らにできるほくろです。

色は茶色から黒色で、大きさは数ミリから数センチ程度です。

生まれつきあるものや、後天的にできるものがあります。

ほくろができる原因

ほくろができる原因は、まだ完全には解明されていませんが、以下のことが関係していると考えられています。

遺伝

家族にほくろが多い人は、自分もほくろができやすい傾向にあります。

日光

日光に当たることで、メラニン色素の生成が促され、ほくろができやすくなります。

ホルモンバランスの変化

妊娠中や更年期など、ホルモンバランスが変化する時期に、ほくろができやすくなります。

色素性母斑の治療法

色素性母斑の治療法には、以下のようなものがあります。

レーザー治療

レーザーを照射して、ほくろを焼き切る治療法です。

痛みやダウンタイムが少なく、再発のリスクも低いことが特徴です。

切除

メスでほくろを切り取る治療法です。

レーザー治療よりも痛みやダウンタイムがありますが、再発のリスクが最も低い治療法です。

電気焼灼法

電気針を刺して、ほくろを焼き切る治療法です。

レーザー治療よりも痛みやダウンタイムがありますが、比較的費用が安いのが特徴です。

ほくろを取るメリット

ほくろを取るメリットには、以下のようなものがあります。

見た目を良くする

見た目が気になってコンプレックスになっている場合は、ほくろを取ることで見た目を良くすることができます。

悪性化のリスクを下げる

ほくろは、まれに悪性化(皮膚がん)することがあります。

そのため、悪性化のリスクを下げるために、ほくろを取ることも検討する人がいます。

ほくろを取るデメリット

ほくろを取るデメリットには、以下のようなものがあります。

痛みやダウンタイムがある

レーザー治療や切除では、痛みやダウンタイム(赤みや腫れなど)があります。

再発する可能性がある

ほくろを完全に取り除けなかった場合、再発する可能性があります。

ほくろの治療後の注意点

ほくろの治療後は、以下のことに注意しましょう。

日焼けを控える

ほくろの周囲の皮膚は、日焼けによって色素沈着する可能性があります。

傷口を清潔に保つ

傷口に雑菌が入ると、感染する可能性があります。

ほくろ除去についてよくある質問

ほくろはいつから取れる?

ほくろは、原則として15歳以上から取ることができます。

ただし、悪性化の可能性がある場合は、早めに治療を開始することをおすすめします。

ほくろは保険適用?

ほくろの治療は、原則として保険適用外です。

ただし、以下の場合に限り、保険適用となります。

  • 悪性黒色腫の疑いがある場合
  • ほくろが悪性化した場合
  • ほくろが目や鼻などの顔面にある場合

ほくろの治療はどこでできる?

ほくろの治療は、皮膚科や形成外科で行うことができます。

また、美容皮膚科でも、レーザー治療などの治療を受けることができます。

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